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みなさんは、病を患ったとき、なぜ発熱するのかご存じだろうか?それは体温を上げ免疫細胞を活性化し、病原菌を死滅させるためだ。母親から口うるさく「風邪をひいたら、身体を温めて汗をかけ」と言われた経験をお持ちの方も多いだろう。それも病原菌をやっつけるための有効な手段だからと言える。 しかし、健康だからと言って油断は禁物だ。人間の身体(とくに女性)は冷えやすく、そのため代謝が滞り、老廃物が溜まってコリやむくみを誘引してしまうからだ。 そこで、活用したいのがバスタイム。37〜39度くらいのぬるめのお湯に、みぞおちから下だけじっくりと浸かる“半身浴”は、身体の芯から温まり血液の循環を促してくれる。体中の毛穴から汗が吹き出し、デトックス効果も抜群だ。 いつもより、ちょっとリッチなホテルでのバスタイムなら、バスタブで過ごす時間も苦痛ではない。アメニティのシャワージェルや、お気に入りのアロマオイルを湯船にたらして、極上のリラックス&デトックスタイムを楽しんでみよう。 |
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| 半身浴だけでも、もちろん効果はある。だが、そこにヨーガのポーズをプラスして、さらに“美と健康”に磨きをかけてみよう。 浴室の中は蒸気が満ちているため、その中でヨーガの腹式呼吸を行えば、乾燥に弱いノドや気管支も潤って冬でも風邪をひきにくくなる。さらに身体を温めながら深い呼吸を繰り返すことで、より血行が促進され、新鮮な酸素がくまなく全身に行き渡る。そのため、今まで鈍っていた細胞も、息を吹き返したように活性化されていくだろう。 とくにヨーガ初心者の場合には、ヨーガの基本である“腹式呼吸”をマスターする場として、バスタイムは最適だ。腹筋を要する腹式呼吸は、コツを掴むまでが難しいもの。湯船の中なら、ほどよく水圧が働くため、陸上で行うよりもスムーズに深い呼吸を行うことができるだろう。 |
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| 先にも述べたように、汗をたっぷりかくことはデトックスに効果的だ。しかし発熱時のことを思い出していただくとわかるように、頭が熱っぽいともうろうとしてしまう。それと同様、入浴時も頭(脳)を温め過ぎてしまうのは禁物。 そのため、半身浴をしながらヨーガを行って、頭から汗が流れ落ちそうになったら、いったん浴槽から出て、その間に身体を洗うなどして一呼吸入れることをおすすめする。 一度に長く湯船に浸かるより、何度も休憩を取りながら入浴を繰り返す方が効果的であることを念頭においておこう。 |
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| 【監修:日本ヨーガ瞑想協会 綿本 彰】 | ||||||||||||||||||||||
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